紬んちゅの会★奄美加のほこらしゃな日々

ちょうど去年の今頃

元奄美シーサイドホテル支配人Ｔさんから
一本の電話が・・・

“外国人の着付けをしてくれない？”

えぇ？


何でもベルギーからのカップルが宿泊中で
せっかくだから大島紬を着せたいと・・・

ちなみに
日本語は全く話せないとのこと


え～どうやってコミュニケーション図るの？？？？？
組合にある紬でサイズがあるの？
補正はどうしたらいいの～～～～～

と
すべてが
？？？？？
ばかりでしたが


ＮＯといえない日本人のわたし
（Ｔさんはお知り合いでしたので、お受けしました）
“がんばってみます”


初対面のキャサリン

まず畳に上がってもらって・・・

あっ、土足じゃだめです～
SHUSE OUT OUT

Ｏｈ～ＯＫ～

最初からこんな感じで（笑）
すべてはジェスチャーと片言の英単語


服を脱いでと依頼すると
ＯＫ～
ポイポイと脱ぐ潔さに
文化の違いをまず感じました


ボンキュッツボンなナイスバディを
さらしでしめ
タオルで補正し・・・・

キモノ　イズ　タイト
と説明


完成しました～～～～～
素敵なツーショット♪

（彼のほうは男性が着付けてました）

OKI紬さんのグランプリ作品を
かっこよくさらりと着こなしてます
キャサリン



ビューティホ～
とダーリンもほれぼれのご様子でした

着付けが終了したところで
いざ出陣♪



歩きながら
内またのすり足でと
これまたジェスチャーで説明


いははや
意外と通じましたよ＾＾


てくてくと
やんごを歩き
無事に
むちゃかなさんに到着


紬んちゅの会メンバー合流！
大島紬で黒糖焼酎を楽しむ会へ


所作に興味シンシンなキャサリン♪
“大島紬ベリーナイス！”
と
喜んでいただけたようでした


宴には
ドクターＨＡＴＴＯＲＩＸに通訳
していただきました


世界に通用する大島紬


言葉は通じなくても
こころで通じ合えた
素敵な１年前の夜でした




詳細をＵＰしそこねていたので
１年越しにＵＰしてみました