2010年10月31日
奄美復興への道
昨日は打ち上げで屋仁川に行きました
3件お店を回りましたが
どこもにぎわっていました
久々に活気のあるやんご(屋仁川)の風景を見れたきがします
被災しているかたたちのことを考えると外出する気になれない
・・・きっとそんなかたも多いのではないでしょうか?
私も先週1週間はそんな感じで
娯楽はタブーのように感じていました
少しでも時間は復旧援助に費やすべきだと・・・
11月15日予定している
第5回和ナイトも
今はするべきじゃないのでは
とも考えてました
昨日
住用に行ったとき
広域事務組合のKさんや紬観光課のOさんが窓口におられました
明らかに疲れたご様子でしたが、満面の笑顔をいただきましたm()m
和ナイトのことを話すと
“こういうときだからこそ、やってほしい”
と言っていただきました
今回の災害で
被害を受けたのは被災地だけではなく
それに伴い奄美の観光キャンセルが相次ぎ
各お店も客足の遠のいた状態に悲鳴を上げているとのこと
今回の災害による被害総額は14億だとか・・・
全国から本場奄美大島紬の復興に対する心配の声もあがっているとのこと
こういうときだからこそ
明るい話題も必要
理由を付けてやんごに出向いてもらい
着物を着ていただく
やんごの活性化に協力することも
立派な復興への手助けになるはず
そう感じました
最近すっかりナースモード全開で
ブログタイトルも変えなくては?くらいな感じでしたが・・・笑
紬んちゅの会メンバーも
それぞれが復旧活動ボランッティアを行っています
みな仕事をしながら・・・本当に頭が下がりますm()m
こういうときこそ
自分たちが自分たちにできることを
何かあるはずです
とここまで書いたら
体験交流会でボランティア当直中のHOT先生から連絡が
“今日の晩御飯はめちゃくちゃうまいお好み焼きがでた!!!”
と
受付に聞いたら
満月さんがボランティアで相当な数を届けてくれたとのこと!!!
強いアピールをするわけではなく
気持ちで届けた満月さん
素敵すぎます
島の人たちの
あたたかい“結い”ごころに
日々感動の奄美加でした
明日も晴れますように

3件お店を回りましたが
どこもにぎわっていました
久々に活気のあるやんご(屋仁川)の風景を見れたきがします

被災しているかたたちのことを考えると外出する気になれない
・・・きっとそんなかたも多いのではないでしょうか?
私も先週1週間はそんな感じで
娯楽はタブーのように感じていました
少しでも時間は復旧援助に費やすべきだと・・・
11月15日予定している
第5回和ナイトも
今はするべきじゃないのでは
とも考えてました
昨日
住用に行ったとき
広域事務組合のKさんや紬観光課のOさんが窓口におられました
明らかに疲れたご様子でしたが、満面の笑顔をいただきましたm()m
和ナイトのことを話すと
“こういうときだからこそ、やってほしい”
と言っていただきました
今回の災害で
被害を受けたのは被災地だけではなく
それに伴い奄美の観光キャンセルが相次ぎ
各お店も客足の遠のいた状態に悲鳴を上げているとのこと
今回の災害による被害総額は14億だとか・・・
全国から本場奄美大島紬の復興に対する心配の声もあがっているとのこと
こういうときだからこそ
明るい話題も必要
理由を付けてやんごに出向いてもらい
着物を着ていただく
やんごの活性化に協力することも
立派な復興への手助けになるはず
そう感じました

最近すっかりナースモード全開で
ブログタイトルも変えなくては?くらいな感じでしたが・・・笑
紬んちゅの会メンバーも
それぞれが復旧活動ボランッティアを行っています
みな仕事をしながら・・・本当に頭が下がりますm()m
こういうときこそ
自分たちが自分たちにできることを
何かあるはずです
とここまで書いたら
体験交流会でボランティア当直中のHOT先生から連絡が
“今日の晩御飯はめちゃくちゃうまいお好み焼きがでた!!!”
と
受付に聞いたら
満月さんがボランティアで相当な数を届けてくれたとのこと!!!
強いアピールをするわけではなく
気持ちで届けた満月さん
素敵すぎます

島の人たちの
あたたかい“結い”ごころに
日々感動の奄美加でした

明日も晴れますように
2010年10月30日
住用ナースボランティア初日

夕方4時まで
いってまいりました!
災害が起こってから
初の住用入り
道路はだいぶ復旧されてましたが
ところどころに災害の爪痕が・・・
体験交流館に到着すると
受け付けが設置されておりまずはウェルパス消毒
避難されているかたがたは昼間の復旧作業にいかれたようすでまばらでした
今日は
住用集落でインフルエンザワクチンを施行するとのことで
申請を受けICLSメンバー3名参加
健康増進課のかたがたと一緒に出動しました
問診をとりながらお話を聞き
ドクターの介助
各集落で被害状況は違い
被害が軽い集落がひどい集落を助け合う・・・まさに結いの姿をたくさん見ることができました
眠れない
雨が怖い
心を痛めたかたもいらっしゃいました
しかしながらびっくりしたこと
住用のかたの健康っぷり!80過ぎてもシャンシャン歩き
病気しらず医者いらず
見た目も60代?というくらいのかたが多いこと多いこと
お若いですね〜
思わず感心していると
あげ〜
若いっちいわれた
何あげようかい
水に流されてなんもないど〜
と満面の笑顔であっはっは
・・・
もうなんというか
島のおじーおばーの明るさに感動でした!!!
まだまだ復旧は始まったばかりだけど
この島は大丈夫です
そう確信して帰ってきた始動一日目でした
野崎先生
奥様
佐野先生
ありがとうございました
\^o^/
2010年10月30日
長期戦・・・まずはここから
2日ブログをお休みしました
災害発生から台風を乗り越え
10日経過
ようやく奄美起こったこの出来事を
客観的に見つめられている気がします・・・・
外出する気にもなれず
ただただ気持ちだけが感情移入し
ローテンションの日々が続いていました
“元気ないね?”
そう言われても
“だって、今こうしてる間にも・・・”
気持ちばかりが焦ってもどかしてくて
そんな日々でした
でもね気づいたのです
気持ちばかり同調してても何も変わらない
って
何度も言うように
これは
長期戦です
完全に復興するまで・・・・
先はまだまだ見えません
でも
必ず明日はやってきます
被災者の方々には
一日でも早くもとの生活に戻っていただきたいです
災害から10日経過し
台風も去り
二次災害のリスクも減ってきた今
そう
今こそ
そして
これから
です
この長期戦をのりきるためには
バランス
が大切だとういうことにも気づきました
復旧活動に没頭した後は
おいしいお酒を飲んだり
おいしいお酒を飲んで申し訳なさを感じた時は
そのまま募金したり・・・
(ヤニガワあちこちで募金活動が展開されています)
・・・まさに久々外食の今日は、A-BLOODでチャリーン♪してきました^^
何もできないことは絶対にありません
遠くにいても
現地にいけなくても
自分にできること・・・
募金活動から始めてゆきませんか?
たくさん口座が開設されているなか
私が医療者として
協力させていただきたいところは・・・
住用診療所復興義援金
以下,SANO先生ブログより抜粋
↓
6年前より、無医村だった住用町民を1人で守ってきた野崎先生は、
先日“いのちのカルテ”で紹介した通り、災害時に靴も履かず、通帳も
印鑑も持たず、唯一カルテだけを持って逃げられました
野崎先生自身が被災されたという話を聞いて、再び名瀬まで医療を受けに
通わなければいけないのかと心配されていたご年配の方もいました。
しかし、野崎先生は壊滅状態の診療所を復活させ、一から住用で出直す意向です。
レントゲン、胃カメラも全損となった住用診療所の損害額は莫大ですが、
それでも診療所の復興を考えておられます。
頑張ってらっしゃる野崎先生の話を聞き、方々から少しでも診療所復興に
役立ちたいという要望が相次ぎ、住用診療所復興義援金の募集が始まりました
野崎先生を助けたいというお気持ちのある方、
住用町唯一の診療所の復興に役立ちたい方、
是非復興義援金を送ってあげて下さい
もちろんわずかな額で結構です。
ほんの気持ち程度でも、それが積もれば診療所の復興に大きく貢献できるでしょう
奄美信用金庫
長浜支店 普通 0129388
ギエンキン スミヨウシンリョウジョ ノザキ ヨシヒロ
どうぞ、その温かいお気持ちで、被災した住用町の医療の未来に投資してあげて下さい
とのこと
小さな善意でも
積み重なれば
大きなチカラとなる
・・・
もんもんとされているみなさま
ぜひご協力をお願いいたします
明日はボランティア活動
ナースとして現場へ行けることになりました
今後は一人の島人として
復旧作業
地道に重ねていきたいと思います
まずはその一歩から・・・・・
ともに長期戦
乗り越えてゆきましょう
明けない夜はこない
必ず朝は来るから・・・
奄美加でした
災害発生から台風を乗り越え
10日経過
ようやく奄美起こったこの出来事を
客観的に見つめられている気がします・・・・
外出する気にもなれず
ただただ気持ちだけが感情移入し
ローテンションの日々が続いていました

“元気ないね?”
そう言われても
“だって、今こうしてる間にも・・・”
気持ちばかりが焦ってもどかしてくて
そんな日々でした
でもね気づいたのです
気持ちばかり同調してても何も変わらない
って
何度も言うように
これは
長期戦です

完全に復興するまで・・・・
先はまだまだ見えません
でも
必ず明日はやってきます
被災者の方々には
一日でも早くもとの生活に戻っていただきたいです
災害から10日経過し
台風も去り
二次災害のリスクも減ってきた今
そう
今こそ
そして
これから
です
この長期戦をのりきるためには
バランス
が大切だとういうことにも気づきました

復旧活動に没頭した後は
おいしいお酒を飲んだり
おいしいお酒を飲んで申し訳なさを感じた時は
そのまま募金したり・・・
(ヤニガワあちこちで募金活動が展開されています)
・・・まさに久々外食の今日は、A-BLOODでチャリーン♪してきました^^
何もできないことは絶対にありません

遠くにいても
現地にいけなくても
自分にできること・・・
募金活動から始めてゆきませんか?
たくさん口座が開設されているなか
私が医療者として
協力させていただきたいところは・・・
住用診療所復興義援金
以下,SANO先生ブログより抜粋
↓
6年前より、無医村だった住用町民を1人で守ってきた野崎先生は、
先日“いのちのカルテ”で紹介した通り、災害時に靴も履かず、通帳も
印鑑も持たず、唯一カルテだけを持って逃げられました
野崎先生自身が被災されたという話を聞いて、再び名瀬まで医療を受けに
通わなければいけないのかと心配されていたご年配の方もいました。
しかし、野崎先生は壊滅状態の診療所を復活させ、一から住用で出直す意向です。
レントゲン、胃カメラも全損となった住用診療所の損害額は莫大ですが、
それでも診療所の復興を考えておられます。
頑張ってらっしゃる野崎先生の話を聞き、方々から少しでも診療所復興に
役立ちたいという要望が相次ぎ、住用診療所復興義援金の募集が始まりました
野崎先生を助けたいというお気持ちのある方、
住用町唯一の診療所の復興に役立ちたい方、
是非復興義援金を送ってあげて下さい
もちろんわずかな額で結構です。
ほんの気持ち程度でも、それが積もれば診療所の復興に大きく貢献できるでしょう
奄美信用金庫
長浜支店 普通 0129388
ギエンキン スミヨウシンリョウジョ ノザキ ヨシヒロ
どうぞ、その温かいお気持ちで、被災した住用町の医療の未来に投資してあげて下さい
とのこと
小さな善意でも
積み重なれば
大きなチカラとなる
・・・
もんもんとされているみなさま
ぜひご協力をお願いいたします

明日はボランティア活動
ナースとして現場へ行けることになりました

今後は一人の島人として
復旧作業
地道に重ねていきたいと思います
まずはその一歩から・・・・・
ともに長期戦
乗り越えてゆきましょう

明けない夜はこない
必ず朝は来るから・・・
奄美加でした
2010年10月27日
災害から1週間・・・気を付けなければならないこと
青空が見え
復旧作業も本格化
そんなおりに
火災発生があり><
今度は台風がしのびよってきている・・・
火災の被害にあわれたみなさまへ
こころよりお見舞い申し上げますm()m
昼間、職場でニュース見てても
奄美連続ニュース
今までにこんなことがあったでしょうか。。。。。
この1週間
感情だけは常に移入状態
心から笑えない
私自身、こころのストレスを感じてる今日この頃
そう
災害から1週間たち
衝撃・怒りから、うつの時期
救命しホットしたあとに押しよる
どうしようもない空虚感・失望感・無気力感
からだとこころ
疲れ果ててくるころです
不安・不眠状態が続けば
こころの病気を発症してしまいます・・・
こういう時期に
頑張れ
はキンモツ
つらかったね
きつかったね
思いを傾聴し
そばに寄り添う
思いを吐き出したい時だけ聞く
無理には引き出さない
どうか現地にいかれ対話されるかたは
自然にナチュラルに
思いを共有し分かち合う
それだけで十分ケアにつながるので・・・・
よろしくお願いしますm()m
そして
感染症発症のリスクも高まっています
手洗い・うがいは十分に
援助者のみなさまも
ご自身の体に異変を感じられたら
無理をせず、受診をされてくださいね
2010.10.20
自然災害を通じて伝えようとしている・・・
スピリチュアルなメッセージを感じずにはいられない
復興できる奄美だからこそ
起きたのでしょう
そう思うしかない
この台風でさらなる被害がでませんように・・・・・
もうメッセージは十分です
復旧作業も本格化
そんなおりに
火災発生があり><
今度は台風がしのびよってきている・・・
火災の被害にあわれたみなさまへ
こころよりお見舞い申し上げますm()m
昼間、職場でニュース見てても
奄美連続ニュース
今までにこんなことがあったでしょうか。。。。。
この1週間
感情だけは常に移入状態
心から笑えない
私自身、こころのストレスを感じてる今日この頃
そう
災害から1週間たち
衝撃・怒りから、うつの時期
救命しホットしたあとに押しよる
どうしようもない空虚感・失望感・無気力感
からだとこころ
疲れ果ててくるころです
不安・不眠状態が続けば
こころの病気を発症してしまいます・・・
こういう時期に
頑張れ
はキンモツ
つらかったね
きつかったね
思いを傾聴し
そばに寄り添う
思いを吐き出したい時だけ聞く
無理には引き出さない
どうか現地にいかれ対話されるかたは
自然にナチュラルに
思いを共有し分かち合う
それだけで十分ケアにつながるので・・・・
よろしくお願いしますm()m
そして
感染症発症のリスクも高まっています
手洗い・うがいは十分に
援助者のみなさまも
ご自身の体に異変を感じられたら
無理をせず、受診をされてくださいね
2010.10.20
自然災害を通じて伝えようとしている・・・
スピリチュアルなメッセージを感じずにはいられない
復興できる奄美だからこそ
起きたのでしょう
そう思うしかない
この台風でさらなる被害がでませんように・・・・・
もうメッセージは十分です
2010年10月25日
医療の現場から③
医療現場から・・・
今回の災害で不眠不休で戦った
医師の記録です
みなさんに知っていただきたく・・・
コピペさせていただきますm()m
今年
救命救急最前線の現場から奄美へ
医師会病院SANO先生
HOT先生の後輩で
大島ICLSにもお力いただいてます!
http://ameblo.jp/konoshimanotameni/entry-10685774069.html
以下転記です
災害3日目に当たる昨日の朝、大きな問題なく当直を乗り越え、
私の連続勤務25時間目にさしかかった時、
初めて被災地の医療情報が入りました。
院長『住用町(最も被害が深刻と言われる町)は、医師が野崎先生1人のようです。
この2日間2時間しか寝てないとの連絡が入りました。
2人くらい医師を派遣してくれないかとの要請です。
行ける先生はいますか?』
『行きます!』HOT先生、Natu先生、自分の3人が同時に答えました。
住用の被害が大きかったことは知っていましたが、
現場の医師が1人とは知りませんでした。
同じ島にいながらも、交通、通信の途絶えた地域から正確な情報は
伝わっていませんでした。
1時間程度で必要最低限の医療資機材を集め、医師3人、看護師1人、
ドライバー1人のチームで現地に向かいました。
住用にある体験交流館(住用地区最大の避難場所)に着き、
真っ先に野崎先生と合流しました。
我々の到着より少し前には、赤十字から医師1人、看護師3人、
事務3人が到着していました。
野崎先生『連絡が取れず、状況が分からない集落があるんです。
グループに分かれて集落の人々を診て来てくれませんか。』
HOT先生、Natu先生、赤十字のDrに、それぞれ看護師、
役所からのガイドで3チームを編成し、集落の訪問をスタートしました。
私は体験交流館に残り、2日間を2時間の睡眠で戦っている野崎先生には、
大島郡医師会病院までドライバーに送ってもらい、休息をとってもらうよう
お願いしました。
しかし、野崎先生は、目の下にクマをつくり、憔悴しきりながらも、
現場を離れて休息を取ることを中々承諾してくれませんでした。
野崎先生が何とか承諾したものの、看護師である野崎先生の奥様は、
同じくまともな休息を取っていないにも関わらず現場に残るとおっしゃり、
野崎先生が休息から戻るまでのあいだ、100人の被災者1人1人に声をかけ、
怪我、体調不良、持参薬があるかの確認を共に行ないました。
夕方までに、急性心不全、狭心発作、脳出血疑い、発作性心房細動、
多発肋骨骨折、COPD急性増悪の6人の患者を名瀬の医療機関へ搬送させ、
数百人の安否確認、数十人の診療を終えることができました。
全集落の内、半分の集落は翌日訪問する計画を立て、
19時前には、医療チームを一旦休息に返す方針となり、
体験交流館には当直を立候補した私と、薬剤師1名、薬局事務1名、
看護師1名、保健師2名を残し、他の全医療者が撤収しました。
撤収組の中でも、最後まで現場を離れなかったのは、5時間の休息で現場に復帰した
野崎先生と、コーヒーを飲みながらひたすら働き続ける野崎先生の奥様でした。
結局、21時頃まで患者の定期薬を処方し続け、ほぼ全患者の定期薬を
処方しきったところで近くの民家へ休息に移動されました。
昨晩の急病者は軽症の数名に留まりましたが、畳に毛布という環境での睡眠は
非常に浅いもので、何度も雨の音、突風の音で目を覚まし、熟眠感は0でした。
被災者の方達も同じく、この環境の中、3日目の不安な夜を越えました。
大きな問題なく本朝を迎えましたが、自分の連続勤務は48時間に達しており、
疲れはジリジリと蓄積していました。
朝10時から、医療チームに消防代表、自衛隊代表、役所の代表を交えて、
本日の医療活動についての会議が行なわれました。
本日は、7つの集落をまわることとなっていましたが、昨日の予定とは
いくつかの変更がありました。
市(いち)、戸玉(とだま)の集落は道の寸断により陸路でのアプローチが
不可能だったため、海路でのアプローチを検討していましたが、
天候が悪過ぎて舟が出せない結論に達していました。
結局のところ、自衛隊のヘリコプターにより医療チームが入ることになり、
HOT先生が率いる1チームがヘリに乗ることとなりました。
残りの5集落は住人が多かったのですが、本日、飛び入りで現地入りした
南部の保養院と、本日から予定通り現地入りした徳之島徳洲会、私の所属する
大島郡医師会病院と、日赤で混成チームを作り、計4班で集落をまわることと
なりました。
私の率いるチームは比較的被害の少なかった美里集落をまわることとなり、
47世帯を一軒一軒まわり、安否と傷病者の確認を行ないました。
昨日とは違い、本日はどの集落にも重症患者が出ず、緊急搬送は0で
夜までを乗り切りました。
また、夕方からは職員の健康チェックを初めて行ない、数十名の診察を
することができました。
災害4日目の今日、医療チームにより1600人を抱える住用地区の全集落の訪問を終え、
重症患者の搬送をやりきっただけでも上出来だったと思います。
しかし、被災者は、24時間体制の医療を受け、さらには持って逃げれなかった
定期薬が行き渡りました。
この規模の災害で、被災者が定期薬の処方までしっかり受けることができたのは、
日本でもおそらく前例のないことでしょう。
それらを実現できたのは3つの要素によるものでした。
1つ目は、元々無医村だった住用町に野崎先生は唯一の医師として診療所を
開かれており、6年間、1600人の町人の健康を1人で守り続けたため、
被災者の多くを元々把握していたということ。
野崎先生のカルテには、多くの患者を把握するために、一人一人の顔写真が
添付されていました。
2つ目は、野崎先生の診療所のとなりに開業する、住用薬局が災害3日目には
薬局としての機能を果たせる十分な薬剤を体験交流館まで搬入し、
薬剤師を含む職員が徹夜で調剤を手伝ったということ。
3つ目は、野崎先生がノートパソコンの電子カルテを避難所に持って来ていた
ことでした。
これにより、町中の患者の正確な処方内容を把握することができ、
薬を持って逃げられなかった多くの患者に定期薬を処方することができました。
ここで、伝えなければいけないことは、野崎先生、住用薬局職員自体が
被災者であるということです。
野崎先生の開業されている住用診療所と隣の住用薬局は、マスコミで繰り返し
放送された車がプカプカと広場に浮いている住用支所からわずか200mの場所。
住用地区に多量の土砂が流れ込んだあの日、普通に仕事をしていた住用診療所
には、外から『逃げろー!!』という大きな声が響き、あっというまに土砂が
診療所、薬局内に流れ込み、数十分で頭上の高さまで水浸しとなったそうです。
1年前に買った車が沈み、診療所、自宅が壊滅的な状態になるのを目の当たりに
しながら、銀行通帳も、印鑑も持たず、靴も履かず命かながら野崎先生が
とっさに持ち出したものが、この電子カルテだったのです。
そこからは、睡眠を取った2時間を除き、2日もの間、電子カルテをもとに、
唯一の医師として孤立した1600人を守り続けました。
果たして自分だったら、他の貴重品も持たず、カルテを持って逃げたでしょうか。
私は今まで、優秀な医師というものを沢山見て来ましたが、
“この先生のようになりたい”と、本気で思った医師はいませんでした。
でも、今は野崎先生のようになりたいと本気で思います。
これほど患者を想う医師に今まで出会ったことがありません。
正に医師の鏡だと、そう思います。
私の連続勤務は、58時間でひとまずの休息をいただくことになり、
今夜、久々に家に戻りました。
明日は朝から再び現地に入ります。
被災者も、救助者も、今が頑張るべき時なのだと思います。
ブログを見て下さっている奄美の方々、ちばりましょうね。
昔からしてきたように、皆で手を差し伸べ合って復興しましょう。
固い絆で結ばれた奄美ならできますよ。絶対。
皆、自分にできることを探しましょうね。
************************************************
SANO先生
本当にありがとうございますm()m
今日は夜勤明け
必要な場所に必要なもの
情報が錯乱しているなか
現状を見極めたうえで、友人と届けました
また台風が近づいています・・・
それることを祈っています><
今回の災害で不眠不休で戦った
医師の記録です
みなさんに知っていただきたく・・・
コピペさせていただきますm()m
今年
救命救急最前線の現場から奄美へ
医師会病院SANO先生
HOT先生の後輩で
大島ICLSにもお力いただいてます!
http://ameblo.jp/konoshimanotameni/entry-10685774069.html
以下転記です
災害3日目に当たる昨日の朝、大きな問題なく当直を乗り越え、
私の連続勤務25時間目にさしかかった時、
初めて被災地の医療情報が入りました。
院長『住用町(最も被害が深刻と言われる町)は、医師が野崎先生1人のようです。
この2日間2時間しか寝てないとの連絡が入りました。
2人くらい医師を派遣してくれないかとの要請です。
行ける先生はいますか?』
『行きます!』HOT先生、Natu先生、自分の3人が同時に答えました。
住用の被害が大きかったことは知っていましたが、
現場の医師が1人とは知りませんでした。
同じ島にいながらも、交通、通信の途絶えた地域から正確な情報は
伝わっていませんでした。
1時間程度で必要最低限の医療資機材を集め、医師3人、看護師1人、
ドライバー1人のチームで現地に向かいました。
住用にある体験交流館(住用地区最大の避難場所)に着き、
真っ先に野崎先生と合流しました。
我々の到着より少し前には、赤十字から医師1人、看護師3人、
事務3人が到着していました。
野崎先生『連絡が取れず、状況が分からない集落があるんです。
グループに分かれて集落の人々を診て来てくれませんか。』
HOT先生、Natu先生、赤十字のDrに、それぞれ看護師、
役所からのガイドで3チームを編成し、集落の訪問をスタートしました。
私は体験交流館に残り、2日間を2時間の睡眠で戦っている野崎先生には、
大島郡医師会病院までドライバーに送ってもらい、休息をとってもらうよう
お願いしました。
しかし、野崎先生は、目の下にクマをつくり、憔悴しきりながらも、
現場を離れて休息を取ることを中々承諾してくれませんでした。
野崎先生が何とか承諾したものの、看護師である野崎先生の奥様は、
同じくまともな休息を取っていないにも関わらず現場に残るとおっしゃり、
野崎先生が休息から戻るまでのあいだ、100人の被災者1人1人に声をかけ、
怪我、体調不良、持参薬があるかの確認を共に行ないました。
夕方までに、急性心不全、狭心発作、脳出血疑い、発作性心房細動、
多発肋骨骨折、COPD急性増悪の6人の患者を名瀬の医療機関へ搬送させ、
数百人の安否確認、数十人の診療を終えることができました。
全集落の内、半分の集落は翌日訪問する計画を立て、
19時前には、医療チームを一旦休息に返す方針となり、
体験交流館には当直を立候補した私と、薬剤師1名、薬局事務1名、
看護師1名、保健師2名を残し、他の全医療者が撤収しました。
撤収組の中でも、最後まで現場を離れなかったのは、5時間の休息で現場に復帰した
野崎先生と、コーヒーを飲みながらひたすら働き続ける野崎先生の奥様でした。
結局、21時頃まで患者の定期薬を処方し続け、ほぼ全患者の定期薬を
処方しきったところで近くの民家へ休息に移動されました。
昨晩の急病者は軽症の数名に留まりましたが、畳に毛布という環境での睡眠は
非常に浅いもので、何度も雨の音、突風の音で目を覚まし、熟眠感は0でした。
被災者の方達も同じく、この環境の中、3日目の不安な夜を越えました。
大きな問題なく本朝を迎えましたが、自分の連続勤務は48時間に達しており、
疲れはジリジリと蓄積していました。
朝10時から、医療チームに消防代表、自衛隊代表、役所の代表を交えて、
本日の医療活動についての会議が行なわれました。
本日は、7つの集落をまわることとなっていましたが、昨日の予定とは
いくつかの変更がありました。
市(いち)、戸玉(とだま)の集落は道の寸断により陸路でのアプローチが
不可能だったため、海路でのアプローチを検討していましたが、
天候が悪過ぎて舟が出せない結論に達していました。
結局のところ、自衛隊のヘリコプターにより医療チームが入ることになり、
HOT先生が率いる1チームがヘリに乗ることとなりました。
残りの5集落は住人が多かったのですが、本日、飛び入りで現地入りした
南部の保養院と、本日から予定通り現地入りした徳之島徳洲会、私の所属する
大島郡医師会病院と、日赤で混成チームを作り、計4班で集落をまわることと
なりました。
私の率いるチームは比較的被害の少なかった美里集落をまわることとなり、
47世帯を一軒一軒まわり、安否と傷病者の確認を行ないました。
昨日とは違い、本日はどの集落にも重症患者が出ず、緊急搬送は0で
夜までを乗り切りました。
また、夕方からは職員の健康チェックを初めて行ない、数十名の診察を
することができました。
災害4日目の今日、医療チームにより1600人を抱える住用地区の全集落の訪問を終え、
重症患者の搬送をやりきっただけでも上出来だったと思います。
しかし、被災者は、24時間体制の医療を受け、さらには持って逃げれなかった
定期薬が行き渡りました。
この規模の災害で、被災者が定期薬の処方までしっかり受けることができたのは、
日本でもおそらく前例のないことでしょう。
それらを実現できたのは3つの要素によるものでした。
1つ目は、元々無医村だった住用町に野崎先生は唯一の医師として診療所を
開かれており、6年間、1600人の町人の健康を1人で守り続けたため、
被災者の多くを元々把握していたということ。
野崎先生のカルテには、多くの患者を把握するために、一人一人の顔写真が
添付されていました。
2つ目は、野崎先生の診療所のとなりに開業する、住用薬局が災害3日目には
薬局としての機能を果たせる十分な薬剤を体験交流館まで搬入し、
薬剤師を含む職員が徹夜で調剤を手伝ったということ。
3つ目は、野崎先生がノートパソコンの電子カルテを避難所に持って来ていた
ことでした。
これにより、町中の患者の正確な処方内容を把握することができ、
薬を持って逃げられなかった多くの患者に定期薬を処方することができました。
ここで、伝えなければいけないことは、野崎先生、住用薬局職員自体が
被災者であるということです。
野崎先生の開業されている住用診療所と隣の住用薬局は、マスコミで繰り返し
放送された車がプカプカと広場に浮いている住用支所からわずか200mの場所。
住用地区に多量の土砂が流れ込んだあの日、普通に仕事をしていた住用診療所
には、外から『逃げろー!!』という大きな声が響き、あっというまに土砂が
診療所、薬局内に流れ込み、数十分で頭上の高さまで水浸しとなったそうです。
1年前に買った車が沈み、診療所、自宅が壊滅的な状態になるのを目の当たりに
しながら、銀行通帳も、印鑑も持たず、靴も履かず命かながら野崎先生が
とっさに持ち出したものが、この電子カルテだったのです。
そこからは、睡眠を取った2時間を除き、2日もの間、電子カルテをもとに、
唯一の医師として孤立した1600人を守り続けました。
果たして自分だったら、他の貴重品も持たず、カルテを持って逃げたでしょうか。
私は今まで、優秀な医師というものを沢山見て来ましたが、
“この先生のようになりたい”と、本気で思った医師はいませんでした。
でも、今は野崎先生のようになりたいと本気で思います。
これほど患者を想う医師に今まで出会ったことがありません。
正に医師の鏡だと、そう思います。
私の連続勤務は、58時間でひとまずの休息をいただくことになり、
今夜、久々に家に戻りました。
明日は朝から再び現地に入ります。
被災者も、救助者も、今が頑張るべき時なのだと思います。
ブログを見て下さっている奄美の方々、ちばりましょうね。
昔からしてきたように、皆で手を差し伸べ合って復興しましょう。
固い絆で結ばれた奄美ならできますよ。絶対。
皆、自分にできることを探しましょうね。
************************************************
SANO先生
本当にありがとうございますm()m
今日は夜勤明け
必要な場所に必要なもの
情報が錯乱しているなか
現状を見極めたうえで、友人と届けました
また台風が近づいています・・・
それることを祈っています><
2010年10月25日
これからが踏ん張りどころ
準夜勤明けです
本日は突然の呼びかけに対し
たくさんの靴・靴下を届けてくださり
ありがとうございましたm()m
回収場所として快く引き受けてくれたトゥランのT、ありがとうね
本当に感謝です
今日は久々に青空を見て・・・
涙が出そうなくらいうれしかったです
いつも当たり前だと思ってた
奄美の青い空
自慢の青空
当たり前が当たり前じゃないこと
たくさん大切なことに気づかせてもくれた
悲しみを越え
新たな強さを・・・
ここからが踏ん張りどころですね
今回の災害で被災しながら救助活動にあたった消防のお兄ちゃんたち・・・
家族と連絡取れないまま仕事を続けてたスタッフ
本当にみなさんお疲れ様ですm()m
被害状況
もちろん住用だけでなく
大和も宇検もひどい様子
龍郷も笠利もそして名瀬の一部も・・・
たくさんの箇所がありますよね
みんな大変です
みんな一日も早い復旧を目指しているはずです
どこも手が足りない状況
ボランティアセンターさん
均等に把握し、振り分け作業をお願いしますm()m
各地域の窓口が連携を取り
奄美全体で復旧が進んでゆきますように
まずは身近な部分から・・・
自分にできること・・・・・
手と手を取り合って
頑張っていきましょう
本日は突然の呼びかけに対し
たくさんの靴・靴下を届けてくださり
ありがとうございましたm()m
回収場所として快く引き受けてくれたトゥランのT、ありがとうね

本当に感謝です

今日は久々に青空を見て・・・
涙が出そうなくらいうれしかったです
いつも当たり前だと思ってた
奄美の青い空
自慢の青空
当たり前が当たり前じゃないこと
たくさん大切なことに気づかせてもくれた
悲しみを越え
新たな強さを・・・
ここからが踏ん張りどころですね

今回の災害で被災しながら救助活動にあたった消防のお兄ちゃんたち・・・
家族と連絡取れないまま仕事を続けてたスタッフ
本当にみなさんお疲れ様ですm()m
被害状況
もちろん住用だけでなく
大和も宇検もひどい様子
龍郷も笠利もそして名瀬の一部も・・・
たくさんの箇所がありますよね
みんな大変です
みんな一日も早い復旧を目指しているはずです
どこも手が足りない状況
ボランティアセンターさん
均等に把握し、振り分け作業をお願いしますm()m
各地域の窓口が連携を取り
奄美全体で復旧が進んでゆきますように
まずは身近な部分から・・・
自分にできること・・・・・
手と手を取り合って
頑張っていきましょう

タグ :奄美災害5日目突入
2010年10月24日
靴と靴下が足りません
今のところ
衣類は十分に足りているようです
足りないもの
現場から
靴と靴下
の依頼がきました
靴・靴下
〜できるだけ未使用に近いかたちのものがありがたいです〜
本日のみ
12時〜19時
アジアン雑貨屋トゥラン
石橋町
居酒屋大吉さん向かい
0997524756
受け付けていますので
ご協力お願いします
m(__)m
ひとまず
今日のみとします!!!
12時〜19時まで
トゥランオーナー
よろしくお願いします★
衣類は十分に足りているようです
足りないもの
現場から
靴と靴下
の依頼がきました
靴・靴下
〜できるだけ未使用に近いかたちのものがありがたいです〜
本日のみ
12時〜19時
アジアン雑貨屋トゥラン
石橋町
居酒屋大吉さん向かい
0997524756
受け付けていますので
ご協力お願いします
m(__)m
ひとまず
今日のみとします!!!
12時〜19時まで
トゥランオーナー
よろしくお願いします★
タグ :支援物質依頼 靴下と靴
2010年10月24日
窓口

孤立した集落
戸玉・一
確認できていなかった場所の安否確認でき
みなさんお元気だったとのことでした
道路復旧にともない
ご家族が迎えにこられ
体験交流館に避難されているかたは大分少なくなってきているとのこと
しかしまだまだ
住用以外でも避難生活を強いられているかたはいらっしゃり・・・
雨音がするたびに不安を抱えられていると思います
今後支援物質等のお問い合わせは
市役所の福祉政策課が窓口となっていますので
よろしくお願いします
ボランティアに関することは
一般ボランティア受付が
明日から開設されるとのこと
ぜひモヤモヤされているかたはご登録を・・・
奄美市災害ボランティアセンター
【住所】
・奄美市名瀬長浜町5番6号
【TEL】
・0997-52-7601
・0997-52-1111(奄美市 市民協働推進課)
【受付時間】
・毎日 9:00~17:00
【備考】
・当面の間、奄美市にお住まいの方の登録を受け付けます。
混乱する状況の今こそ
窓口を統一する必要があります
手と手を合わせ
自分に出来ること
無理のない範囲で
重ねていきましょうね
今日はうちの父の
会社仲間宅の
復旧作業
仕事で出向けない分
差し入れの準備お手伝いしました
このまま雨が上がりますように・・・
タグ :ボランティア窓口
2010年10月23日
医療の現場から②
災害発生から4日目・・・
まだ安否確認ができないかた
避難所から帰れない方
たくさんおられます
夜勤から戻りHOT先生のブログを見て
マスコミ対応からすべて取り仕切ってくれたと
診療所管理から安否確認まで・・・
“奄美に恩返しがしたい”
そう言って今日も現場へ向かわれました。。。
本当に
ありがとうございますm()m
http://toshotta.exblog.jp/
昨日
“災害派遣ナースとして現場へ出向けないか”
災害研修を受けた先輩と二人トップへ直訴に行ってみましたが・・・
やはり“今は無理”でした
悔しいけど・・・・
今は現場へ向かうことができません
医療職として
勤務以外のボランティアとして出向きたかったんですが><
こんなに近くで起こっているのに・・・
ひとまず現場はHOT先生に託しました!
よろしくお願いします!!!!!
ほかに大島ICLSの消防のお兄ちゃんたちも頑張ってくれているそうです><
心配していた笠利消防のファイヤー兄ちゃんからメールが・・・
現実とは思えませんでした。。。
インディージョーンズの世界でした。。。
人の無力さ、消防の無力さを改めて痛感させられました。
住民同士の助け合いの精神が発揮され、規模の割には人的被害が少なかったと思っています。いや、最善を尽くしたのだと・・・
これから、我が奄美は困難と直面しなければなりません!
まず、ライフラインの復旧をはじめととするインフラ整備が急がれますが、その間は、助け合いしかありません。
チリの落盤事故に学ばずとも、我々には『ゆい』の精神があります!
「がんばれ!奄美!」「がんばろー奄美!」
・・・・すごく勇気づけられた言葉です><
被災者のみなさんはもちろんのこと
あらゆるかたちで支援くださっているみなさまも
どうか
無理のないように
ストレスフルにならないように
気を付けられてくださいね
一番心配なのは
災害で傷ついた
こころ
です
結いの精神と太陽(てぃだ)の笑顔で
乗り切っていきましょう~~~~~
まだ安否確認ができないかた
避難所から帰れない方
たくさんおられます
夜勤から戻りHOT先生のブログを見て
マスコミ対応からすべて取り仕切ってくれたと
診療所管理から安否確認まで・・・
“奄美に恩返しがしたい”
そう言って今日も現場へ向かわれました。。。
本当に
ありがとうございますm()m
http://toshotta.exblog.jp/
昨日
“災害派遣ナースとして現場へ出向けないか”
災害研修を受けた先輩と二人トップへ直訴に行ってみましたが・・・
やはり“今は無理”でした
悔しいけど・・・・
今は現場へ向かうことができません
医療職として
勤務以外のボランティアとして出向きたかったんですが><
こんなに近くで起こっているのに・・・
ひとまず現場はHOT先生に託しました!
よろしくお願いします!!!!!
ほかに大島ICLSの消防のお兄ちゃんたちも頑張ってくれているそうです><
心配していた笠利消防のファイヤー兄ちゃんからメールが・・・
現実とは思えませんでした。。。
インディージョーンズの世界でした。。。
人の無力さ、消防の無力さを改めて痛感させられました。
住民同士の助け合いの精神が発揮され、規模の割には人的被害が少なかったと思っています。いや、最善を尽くしたのだと・・・
これから、我が奄美は困難と直面しなければなりません!
まず、ライフラインの復旧をはじめととするインフラ整備が急がれますが、その間は、助け合いしかありません。
チリの落盤事故に学ばずとも、我々には『ゆい』の精神があります!
「がんばれ!奄美!」「がんばろー奄美!」
・・・・すごく勇気づけられた言葉です><
被災者のみなさんはもちろんのこと
あらゆるかたちで支援くださっているみなさまも
どうか
無理のないように
ストレスフルにならないように
気を付けられてくださいね
一番心配なのは
災害で傷ついた
こころ
です
結いの精神と太陽(てぃだ)の笑顔で
乗り切っていきましょう~~~~~
2010年10月22日
医療の現場から
2日ぶりに出勤しました
病院の現場はいつもと変わりなく
なんだか違和感を感じるほど・・・
災害現場から搬送されてきた患者さんは
いまのところ6名くらい(院内で)
患者さんであふれかえった状態ではありませんでした
だけど現場では
もっともっと医療を必要としているひとがいるはず
日赤から医療スタッフが入るのに
私たちに現地医療現場に要請はなし
ボランティアを申し出ても
“今は、二次災害の危険があるから・・・”
とSTOP
スタッフみんなで
すぐそこで起こっている災害に
何もできない・・・
考えやきもきしながら
今は現場を守ることが一番だと
歯を食いしばって働いてました><
そんな中
現場で指揮官を取ってきてくれた
医師会Dr!!!
現場での状況をTELで教えてくれました><
それまで
住用診療所のDrが不眠不休で対応されていたようです・・・
医師会Dr3名
安否確認現場から
避難所の現場
今日から泊まり込みで交代で
守ってくれているみたいです!!!
名古屋から転勤でこられている
仲良しのHOT先生
もと救急医!!!本領発揮です
今日現場もブログにUPしてくれるはず
http://toshotta.exblog.jp/
ほんとにありがたい・・・・
ジレンマした私たちの思いを伝えると
“現場は俺たちが守るよ!医療の現場で目いっぱい対応して”
とのこと・・・
これから
新たにけが人や病気を発症するケース
患者さんであふれかえることも
十分に予測されます
救急外来スタッフ増し
病床を確保し
最大限の医療器材で
すべて迎え入れることが
私たちの使命です
今日はこれからまた夜勤です
頑張ってきますm()m
病院の現場はいつもと変わりなく
なんだか違和感を感じるほど・・・
災害現場から搬送されてきた患者さんは
いまのところ6名くらい(院内で)
患者さんであふれかえった状態ではありませんでした
だけど現場では
もっともっと医療を必要としているひとがいるはず
日赤から医療スタッフが入るのに
私たちに現地医療現場に要請はなし
ボランティアを申し出ても
“今は、二次災害の危険があるから・・・”
とSTOP
スタッフみんなで
すぐそこで起こっている災害に
何もできない・・・
考えやきもきしながら
今は現場を守ることが一番だと
歯を食いしばって働いてました><
そんな中
現場で指揮官を取ってきてくれた
医師会Dr!!!
現場での状況をTELで教えてくれました><
それまで
住用診療所のDrが不眠不休で対応されていたようです・・・
医師会Dr3名
安否確認現場から
避難所の現場
今日から泊まり込みで交代で
守ってくれているみたいです!!!
名古屋から転勤でこられている
仲良しのHOT先生
もと救急医!!!本領発揮です
今日現場もブログにUPしてくれるはず
http://toshotta.exblog.jp/
ほんとにありがたい・・・・
ジレンマした私たちの思いを伝えると
“現場は俺たちが守るよ!医療の現場で目いっぱい対応して”
とのこと・・・
これから
新たにけが人や病気を発症するケース
患者さんであふれかえることも
十分に予測されます
救急外来スタッフ増し
病床を確保し
最大限の医療器材で
すべて迎え入れることが
私たちの使命です
今日はこれからまた夜勤です
頑張ってきますm()m
2010年10月21日
私たちにできること
奄美のなかでも
被害状況は異なり
私の住んでいる名瀬和光町は今のところ大きな被害はなく
電気も
電話も
繋がっている状況で
テレビやでぃラジオ・しーまから
情報を取っている状態です
私たちにできること
はがいー思いを持ちながら情報入手しているかたも多いと思います
私が思った私たちにできることあげてみました
★自分の安全を確保すること
★非常事態に備え準備すること[懐中電灯やラジオ・カッパ・水・カンパン・はおりなどリュックに詰めておく]
★ラジオテレビなどで情報を入手する
★しーまで情報を発信する★でぃに応援メールを送る★全国の心配してる友人などに情報を発信する
★電気を最小限利用する
★これ以上被害拡大がないことを祈る
そして何より
信じること
大切なひとたちみんなの安否を
奄美がいつもの奄美に戻ることを
大丈夫!!!
絶対!!!!
明けない夜はない
必ず朝がくるから・・・
すっとごれ〜〜〜
明日は日勤夜勤入りです
P.S.日赤のみなさんありがとうございますm(__)m
被害状況は異なり
私の住んでいる名瀬和光町は今のところ大きな被害はなく
電気も
電話も
繋がっている状況で
テレビやでぃラジオ・しーまから
情報を取っている状態です
私たちにできること
はがいー思いを持ちながら情報入手しているかたも多いと思います
私が思った私たちにできることあげてみました
★自分の安全を確保すること
★非常事態に備え準備すること[懐中電灯やラジオ・カッパ・水・カンパン・はおりなどリュックに詰めておく]
★ラジオテレビなどで情報を入手する
★しーまで情報を発信する★でぃに応援メールを送る★全国の心配してる友人などに情報を発信する
★電気を最小限利用する
★これ以上被害拡大がないことを祈る
そして何より
信じること
大切なひとたちみんなの安否を
奄美がいつもの奄美に戻ることを
大丈夫!!!
絶対!!!!
明けない夜はない
必ず朝がくるから・・・
すっとごれ〜〜〜
明日は日勤夜勤入りです
P.S.日赤のみなさんありがとうございますm(__)m
タグ :奄美災害
2010年10月21日
救援体制
県と国が動き
自衛隊も入り
救援が進められているとのことです
ライフラインが途絶えた状況で現場はかなり難航しているようですが・・・
今は祈るばかりです
新たにあちこちで土砂崩れや道路決壊が起こっているので
一般のかたが無防備に近づくことは・・・二次災害にもつながってしまうので・・・おきをつけください
m(__)m
二人死者が出てしまった老人ホームは
認知症のかたが大半だったようで・・・一気に流れこんだ土砂のなか救出はほんとに難航したと・・・お察しします
未だかつてない自然災害でパニックや精神的ストレスも心配されます(>_<)
まずは人命救助を第一に
透析が必要な患者さまや病気を発症したかたがすみやかに運ばれますように・・・
とにかくみなさん
今のこの危機的状況を
情報収集しながら
乗り越えていきましょう!
自衛隊も入り
救援が進められているとのことです
ライフラインが途絶えた状況で現場はかなり難航しているようですが・・・
今は祈るばかりです
新たにあちこちで土砂崩れや道路決壊が起こっているので
一般のかたが無防備に近づくことは・・・二次災害にもつながってしまうので・・・おきをつけください
m(__)m
二人死者が出てしまった老人ホームは
認知症のかたが大半だったようで・・・一気に流れこんだ土砂のなか救出はほんとに難航したと・・・お察しします
未だかつてない自然災害でパニックや精神的ストレスも心配されます(>_<)
まずは人命救助を第一に
透析が必要な患者さまや病気を発症したかたがすみやかに運ばれますように・・・
とにかくみなさん
今のこの危機的状況を
情報収集しながら
乗り越えていきましょう!
タグ :奄美災害
2010年10月21日
一夜明けて・・・

奄美大島情報
入手している状況です
土砂崩れで通行止め
足止めされているみなさん夜は休めたでしょうか?
家屋崩壊
行方不明のかた
早くみつかりますように・・・
雨はまだまだ降り続くようです
地盤がゆるくなっているので
二次災害も心配です
復旧作業にあたられている役所関係や消防関連団体、警察のみなさま
本当にお疲れ様ですm(__)m
しーまでも
情報収集・発信で安否確認をされているかたも多いと思います
[私もまさにそのひとりです]
事務局のみなさま
お疲れ様ですm(__)m
早くライフラインがつながりますように!!!
しとしと雨が降り続いている和光町より
2010年10月20日
停電

たった今停電中です〜



懐中電灯
大活躍(^O^)/
停電前にご飯準備しててよかった



暗闇のなか
黒糖焼酎楽しんでます
\^o^/
こういうときは
とりあえず
飲もう

が
我が家の暗黙のルール

全国各地
北海道〜広島〜大阪〜鹿児島
みなさん御心配メール
ありがとうございます
m(__)m
雨は続きます・・・
どうか
被害が最小限にすみますように・・・



最初の食卓風景 続きを読む
2010年10月20日
2010.10.10 HAPPYシャワーのもよう
奄美
現在大雨洪水
各地から被害状況が報告されています・・・
うちは今のところ大丈夫ですが><
本日すべての予定がキャンセルになってしまいました
そんなときこそ
素敵な画像を・・・

先日の結婚式
紬んちゅの会メンバーS君&Nちゃん

同級生というお二人
お顔がとっても似ていて
すでに血がつながってるのでは?
と勘違いしちゃうくらい
・・・好き同士ってにるんですね

カクテルドレスも
めちゃくちゃ素敵でした~~~

美男美女のお二人です♪

ケーキバイトはなんとご両親も参加♪

黒糖焼酎名のテーブル

途中アトラクションが
“じゃんけんで勝った人がもらってくださーい”
勝者Hさん・・・満面の笑みです♪
さて
いよいよ
オレンジ色の紬の登場です

おおお~~~
会場は大いに盛り上がりました!!!

初の共同作業はおそろいのつむぎ
なんて素敵なの
個人的にうれしかったのは
以前大病を患った患者様が
とっても素敵な紬姿で参加されてたこと
“あのときはお世話になりました”
・・・・最初はまったく気づかず・・・本当にうれしかったです><

紬は、健康パワーも授けてくれるんですね
紬一色だった結婚式
会場中が幸せのシャワー浴び
HAPPYになりました
S&Nちゃん
改めておめでとう!!!

早く雨がやみ
被害が少しでも少なくすみますように・・・・
現在大雨洪水
各地から被害状況が報告されています・・・
うちは今のところ大丈夫ですが><
本日すべての予定がキャンセルになってしまいました

そんなときこそ
素敵な画像を・・・
先日の結婚式
紬んちゅの会メンバーS君&Nちゃん
同級生というお二人
お顔がとっても似ていて
すでに血がつながってるのでは?
と勘違いしちゃうくらい
・・・好き同士ってにるんですね

カクテルドレスも
めちゃくちゃ素敵でした~~~
美男美女のお二人です♪
ケーキバイトはなんとご両親も参加♪
黒糖焼酎名のテーブル
途中アトラクションが
“じゃんけんで勝った人がもらってくださーい”
勝者Hさん・・・満面の笑みです♪
さて
いよいよ
オレンジ色の紬の登場です
おおお~~~
会場は大いに盛り上がりました!!!
初の共同作業はおそろいのつむぎ
なんて素敵なの

個人的にうれしかったのは
以前大病を患った患者様が
とっても素敵な紬姿で参加されてたこと
“あのときはお世話になりました”
・・・・最初はまったく気づかず・・・本当にうれしかったです><
紬は、健康パワーも授けてくれるんですね

紬一色だった結婚式
会場中が幸せのシャワー浴び
HAPPYになりました

S&Nちゃん
改めておめでとう!!!
早く雨がやみ
被害が少しでも少なくすみますように・・・・
タグ :大島紬2010.10.10結婚式
2010年10月19日
幻想的な雲

珍しく兄からメールが
『奄探にのってる
亮の写真と同じ雲を
偶然にも写メしてたど』
なになに・・・
別府 亮のホームページ
奄美大島探検マップ
http://www.amamicco.net/
開いてみると・・・
あっ
ほんとだ(^O^)/
節田立神夕焼けスナップ
おぉ〜
・・・
兄ちゃんにそんな
写真心があったとは・・・

あっ
ちなみに
別府 亮
ふたいとこです★
(軽く自慢♪♪♪)
最近パパになった
亮兄ちゃん
本当におめでとう

兄ちゃんも
もうすぐだね

素敵な写真
ありがっさまりょーた

2010年10月17日
里の曙★ゴールド

町田酒蔵さんの黒糖焼酎
いろいろ飲み比べ
させていただきました

んで
私が一番美味しかったのは・・・
里の曙 ゴールド

確か43度?!
せっかくなのでロックでいただいていたら・・・
後半は
かなり陽気なテンションに仕上がっておりました

お初のかたがほとんどでしたが
blog名をお聞きすると
あーーっ!とつながり
不思議な感覚の中
うちのお兄ちゃんのリアル友もいたり笑
たけ兄〜アニョっち使ったらだめどっち教えてくれてありがとう(^O^)/
二日連続お世話になりましたむちゃかなさん
とんぺい焼き!
一番のヒットでした

自宅に帰ったら
名瀬在住大笠利郷友会のゆらい真っ只中
アゲアゲテンションのまま八月踊りを踊り・・・
あらしゃげちゃった

あっ
和ナイト宣伝もちゃっかりさせていただきました〜
ポスター持ち帰ってくださったブロガーのみなさま
ありがとうございます

感謝










タグ :里の曙 ゴールド
2010年10月16日
しーま飲み会★里の曙

楽しかったです(^O^)/
ありがとうございました★
ひとまず
自宅でゆらいしてるので
今日のところは
帰りますm(__)m
美味しかった!
町田酒蔵さん

しーま事務局のみなさま
セッティング
ありがとうございました

お疲れ様でした



2010年10月16日
ふんわりシフォンケーキ

土曜の午後
とーっても美味しい
シフォンケーキが届きました(^O^)/
マーブルシフォン
ココアシフォン
他4種類のふわっふわ出来立てシフォンケーキがたくさん!!!
めっちゃ美味しい〜〜〜













作ったのは
お料理お菓子上手な
うちのお義姉ちゃん
ネィティブシー奄美船長で芦徳区長させていただいてるうちのお兄ちゃんの
愛する奥さまです

現在妊娠7ヶ月



楽しみ楽しみ

こんな素敵なお姉ちゃんがいて
しゃーわせでーす



\^o^/
Rネェ
ありがとう



タグ :ふわふわシフォンケーキ
2010年10月15日
10月のすきすき紬デー

来月の準備♪
和ナイト宣伝
新聞社まわり
組合で打ち合わせ
で
お腹がすいた紬んちゅメンバーは
むちゃかなさんへ★
[もともと今月はむちゃかなさんに決まってました]
むちゃかなさん
満席!!!
美味しいお料理に黒糖焼酎ごちそうさまでした〜
今回はなんといっても
初参加で実行委員のおふたり
奄美の辻寅さん紬バージョンに
私の同僚Yちゃん
いらっしゃいませ
ありがとう\^o^/ 続きを読む